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コラム
スペシャルオリンピックス2022広島(11/4~6)
Power of Smile~だれもが輝ける場所へ。~【前編】
広島のプロチームも応援に!!大会サポーターなど多くの支援をいただいています
大会開催に当たっては、たくさんの開催支援や協力もいただきましたが、中でも、広島のプロスポーツチームから多大なるご協力・応援をいただいたことも心強いものでした。
特に、この度、大会サポーターという、大会のイベント広報を全面的にバックアップしてくださる役に、元陸上選手の為末大さま、広島東洋カープ前監督の緒方孝市さま、サンフレッチェ広島アンバサダー森﨑浩司さま、広島ドラゴンフライズ選手朝山正悟さま、サンフレッチェ広島レジーナ選手近賀ゆかりさま、に就任いただき、多くのイベントで活躍いただいたり、スペシャルオリンピックス広島大会のホームページでもメッセージを掲載させていただいたりしています。
大会サポーターのみなさまには、大会1年前イベント「2つの世界遺産をつなぐハイキング電車でGO!」(令和3年11月)、「採火式・トーチラン・分火式」(令和4年4月)、「大会100日前イベント」(令和4年7月)にもお越しくださり、温かいメッセージとともに、会場を大いに盛り上げてくださいました。
また、100日前イベントの当日、広島東洋カープさまのご好意により、マツダスタジアムにて有森大会会長による始球式、両チーム代表に花束を贈呈、スタジアム内スナメリ広場で大会PRを行わせていただきました。
そして、私にとって感動的だったのは、ラッピング電車です!!広島電鉄株式会社様のご協力により、ラッピング電車を運行開始することができました。電車の車両は、5100形グリーンムーバーマックスで、大会ロゴ、スローガンをデザインしています。すごいでしょ。宇品線を走っていると聞きます。
広島市内を走る路面電車をきっかけに、一人でも多くの方にスペシャルオリンピックスについて知っていただきたいと思います。引き続き、大会PRを行ってまいります。
このように、一つ一つの大会関係イベントの中で、多くの企業さま、大会サポーターさま、大学生のみなさま多くの方々にご支援、ご協力いただきながら、スペシャルオリンピックスの一つ一つのイベントを無事に終えることができました。先日、広島空港での30日前イベントを終え、いよいよ、大会本番を迎えます。
次回は、スペシャルオリンピックス2022広島の魅力や、私がスペシャルオリンピックスに関わるようになったきっかけ、そして人生についてお話します。
崔 希美
Sai Himi
山口県宇部市出身。
航空会社を退職後、キャビンアテンダント・グランドスタッフ養成専門校である「インターナショナルエアアカデミー広島校」の 校長に就任。
比治山大学・比治山大学短期大学部非常勤講師。
広島県内の小学校から大学まで、キャリア教育の一環としてマナー講師を務めるなど多岐にわたって活躍。
2020年から特定非営利法人スペシャルオリンピックス日本・広島の理事長に就任し、スペシャルオリンピックス日本ナショナルゲームの広島への招致活動に尽力、2021年4月に当大会の実行委員会委員長に就任、3児の母