－そうなんですね！パッと見て某人気スニーカーのように見えてました（笑）。
▲ここ（靴底の内側）が平らなのがポイントですね。
◆ここ（靴底の内側）でボールをレシーブするので、平らじゃないといけないんですよ。
★3種類とも見た目は似ているけど、それぞれ全然重さが違うんですよ。

－もちろん近くのスポーツ用品店では買えないですよね？
◆インターネット販売をしているセパタクローの専門店があって、ネットとかボールとかも売ってるんです。
▲3,000円～4,000円くらいでボールもシューズも購入できるから、そんなに高くないんです。
■そういう面でも、初めての人が比較的お手軽に始められます。

－ポジションによってシューズが違うんですか？
▲“カイリキ”は、サーバーとトサーしか基本的に使わないですね。
◆アタッカー※は足首をまっすぐにしないといけないので、ハイカットだとまっすぐにできないんですよ。
▲でもまぁ結局は好みですね（笑）。

※セパタクローのアタッカーは、サッカーのオーバーヘッドシュートのような姿勢で相手コートへボールを打ち込む。

－みんなソックスもそろえているんですか？
●これ、実は足首のサポーターなんですよ。
▲ちょうどくるぶしの上くらいでレシーブするんですけど、脚にボールが当たると痛くて、みんなつけているんです。

★衝撃吸収するように化粧用のパフを靴下の中に入れてる人もいたりしますね。
◆男子のボール使ったらアザできちゃったり…。
■いや、全然女子用でもできちゃうよ（笑）。

－ネイルしている人が多いですね（笑）。
★めちゃめちゃしてますよ（笑）。
▲手は使わないので、ネイルは楽しめるんです！

－気軽にオシャレも楽しめるセパタクローをどんな人に体験してみてほしいですか？
◆新しいスポーツに挑戦したい人！
全員：ぜひ尾道で一緒にセパタクローしましょう！

この春、今回の全国大会で3位に輝いた5名中4名が4年生で卒業を迎える。有終の美を飾った先輩とともに励んできた3年生の嘉悦優美さんは「1、2年生はコロナの影響で、まだあまりサークル活動できていなくて技術に差があるので、後輩の育成も頑張りたい。」と今後の意気込みを語ってくれた。

チームメイトと励まし合い、笑顔を見せながら真剣に取り組む姿に、セパタクローの普及に向けた情熱を感じた。今後の尾道市立大学セパタクロークラブの更なる活躍を期待したい。